短期間でブログ収益化で成果を出したい!となったら、芸能ネタは王道ですね。
ですが、ブログ初心者の方からは、こんな質問や相談が来ることがよくあります。
「芸能人に興味がないのですが、ブログで稼げるでしょうか?」
「芸能ネタに疎いと不利なのでしょうか?」
ブログ初心者の方の多くが考えたことがある、超・定番の悩みだと思います。
結果から言うと、私は芸能人やゴシップへの興味とブログ収益化は直接関係ないと考えています。
今回は、その理由や芸能ネタへの考え方についてお話ししていこうと思います。
目次
芸能人に興味がないとブログには不利?

「芸能人に興味がないとブログ運営に不利なのか?」という疑問。
先ほど「興味と収益化は直接関係ない」とお話ししましたが、興味があった方が有利だとは思います。
ブログをやるなら、「今世の中でなにが話題になっているのか」を察知する情報感度が高い方が有利ですし、単純に興味があることの方が楽しく書けたり情報収拾が深くまで行えるからです。
私の場合は、ネットサーフィンが好きだったから情報の特定が得意だったり、友人にジャニーズやK-POPなどのオタクも多かったのでファンが使う言葉などから情報収拾が進んだりもしました。
そんな経験もあるから「興味がないと不利なんですか?」と聞かれた時には、「有利か不利なら不利だと思う」と答えています。
でも、不利といっても致命的なレベルではないので、諦めたりする必要はなくて。
興味がないからこそできる戦い方もあるし、考え方ひとつでどうにかなります。
一番もったいないのは「芸能に興味がない=不利=私には無理」と先入観で判断してしまうことだと思います。
好きなこととか興味があった方が有利なのはごく当たり前ですよね。
例えば、ブログ初心者にこんな2人がいたとします。
この時点ではAさんが有利と言えますよね。
興味があることが手伝って、気持ちが前向きになっていることが分かります。
一方Bさんは「自分には無理かも」と最初から後ろ向き。
対して知識量に差がなかったとしても、気持ちひとつで取り組む姿勢が変わります。
先入観で「自分には無理だ」と判断せずに、この先を読み進めていただければと思います。
芸能ネタに苦手意識を持つ前に知ってほしいこと
私はもともと芸能人に詳しかったりネットサーフィンは好きでしたが「芸能やゴシップが好きだからブログを始めたか」と言ったらそんなことはありません。
それが必要だと思ったから、取り組んだだけです。
ここでは、興味のある・なしに関係なく「なぜブログで芸能ネタを書くのか」という部分を解説させていただきます。
なぜ多くのブログが芸能ネタを書くのか

多くのブログ実践者が芸能ネタを取り扱っている理由は、検索ボリュームが大きいからです。
興味のある・なしではなく、成果を出すために必要なネタだと考えて取り組んでいるのです。
・芸能人の熱愛、結婚や離婚
・テレビドラマやバラエティ番組の話題
・有名アイドルのスキャンダル
こういった話題と”ただの自分の日記”だったら、世の中に需要があるのはどちらでしょうか?
「若者のテレビ離れが進んでいる」とはいっても、まだまだテレビを見ている人もたくさんいますし、芸能人の結婚ひとつでネットが大騒ぎになることもありますよね。
単純にひとつの事象に興味を持つ人の数、分母が大きいと言えます。
需要がある記事ネタを取り扱えば、1記事で大きなアクセスを集められる、つまり大きな収益になります。
だから、芸能ネタがオススメなんです。
趣味として取り組むなら、好きなことだけを書いていくのも良いでしょう。
でも、ビジネスとして取り組むなら「興味のある・なしではなく、検索ボリュームの大きさで記事ネタを決める」という考え方を持っておくと良いです。
ブログの基本は自分よりも読者ベース

ビジネスとして取り組むブログの基本は、自分ではなく読者ベースで全てを考えていきます。
- 記事ネタは読者(世の中の人々)に需要のあるもの
- キーワードは読者(検索者)が検索窓に打ち込むもの
- タイトルは読者(検索者)が「読みたい」と思うもの
- 記事の内容は読者が欲しい情報や面白いと思えるもの
こんな感じで、読者の目線で考えて記事を作り上げていきます。
つまり、自分の興味のある・なしは重要ではないということです。
確かに、興味があることだと情報収拾をするときに欲しい情報を集めるのが早かったり、ファンが目をつけるポイントの捉え方が的確になったりします。
ですが、それはブログを作り上げる上でほんのちょっとした要素の一つでしかありません。
大事なのは自分の興味よりも、どこまで読者のことを考えられるかということです!
芸能人に興味がない・苦手な人が取り組む3つのコツ
ブログ収益化に芸能ネタが有効だと分かっても、いざ取り組もうとしたときに苦手意識が出てイマイチ乗れない…なんてこともあるかもしれません。
そこで、ここでは芸能人に興味がなかったり苦手意識がある人が芸能ネタに取り組む時の3つのコツをお話ししていきたいと思います。
対象の人やモノのファンになりきる
ひとつ目は、ファンになりきること。
俳優でもアイドルでも、はたまたスポーツ選手やアーティストでも、自分がファンになったつもりで記事を書いていきましょう。
自分がファンだったら、いい加減なことは書けなくなるはずです。
手間をかけて情報収拾をして、他のサイトよりもより良い記事を届けたいと考えるでしょう。
ファンになりきると批判的な内容にもなりにくいので、実際のファンから好かれる記事になる可能性も高いです。
パターンをつかむ

ふたつ目は、パターンをつかむこと。
芸能ネタでもなんでも、アクセスの集まりやすい記事ネタやキーワードはある程度のパターンが存在します。
アクセスが集まってそうなライバルチェックの記事ネタやキーワードのパターンや、ネットニュースで話題になっているものの傾向を研究してみましょう。
例えば、ライバルサイトがAKBのメンバーで上手にアクセスを集めていたら、乃木坂や欅坂など他のアイドルグループのメンバーに当てはめてみたり…
応用できる例はいくらでも存在しますので、パターン化していくと迷いも減っていきます。
手段だと割り切る

みっつ目は、手段だと割り切ること。
先ほど「なぜブログで芸能ネタを書くのか」というお話をしましたが、芸能ネタを取り扱うのに興味のある・なしは関係ありません。
興味のある・なしで記事に対する熱量は変わってくるかもしれませんが、興味がなくても徹底的に読者目線になれば質の高い記事を作り上げることはできます。
芸能ネタが好きとか嫌いとかそういうことじゃなくて、必要なものかどうかで割り切って考えることが大事です。
ブログという働き方も、きっと「ブログが書きたい!」という気持ちで始めた人ってすごく少ないと思います。
多くの人が「自由な働き方をしたい」とか「集客のスキルを身に付けたい」という目標がある中で選択したひとつの手段です。
だから、芸能ネタについてもそこまで難しく考えずに「必要な手段だから」と割り切ると良いんじゃないかと私は考えています。
記事ネタは芸能ネタだけではない

ここまで芸能ネタとどう向き合うかをお話ししてきましたが、ブログの記事ネタは芸能だけではありません。
スポーツ、政治・時事、季節、災害や天気、フェスやイベント情報…などなど。
需要があるものでアドセンスの規約に引っかからなければなんでもOKです。
芸能ネタに需要が多いということはライバルも多いため、あえて他のジャンルを狙うというのもアリです。
芸能ネタが苦手な方は、違うジャンルで慣れていくでも良いかと思います。
ただ、やっぱり芸能ネタがアクセスが集まりやすいのは間違いないので「これはやらない!」と決めちゃうのはもったいないです。
得意ジャンルから攻めつつ、バランスをとりながらやっていきましょう!
まとめ:芸能人に興味がない・苦手な人へ
今回は、芸能人に興味がない・芸能ネタが苦手な人向けの解説を行ってきました。
ブログの収益化はあくまでも読者ありきで考えることなので、自分の興味のある・なしは関係がありません。
大事なのは、需要があってアクセスが集まることなので、芸能ネタ以外を選ぶのもアリです。
ですが、芸能ネタが他の記事ネタに比べて比較的容易にアクセスを集められることは紛れもない事実です。
自分の好みでチャンスを潰してしまわないように、必要な手段として割り切りながらバランスよく記事を書いていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
海が近くにある大好きな街で、好きな時に起きて、好きなだけ働いて、好きな人とだけ過ごす...こんな自由な生活をしています。
今でこそストレスフリーな生活を送っている私ですが、つい最近までは普通の銀行員で家と職場を往復するだけの平凡な毎日を過ごしていました。
やりたいことはもちろん、これといって得意なことも、夢中で打ち込めるものもありませんでした。
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