こんにちは!
今回は、keynoteで作った図や画像を保存する方法の解説をさせていただきます。
keynoteのスライドのページ全体を変換する方法は「書き出し」を使えば簡単に行えます。
ですが、図のみを保存する方法は少し迷ってしまいますね。
そこで、ここではkeynoteで作成したオブジェクトを高画質で保存する方法をいくつか紹介させていただきます^^
keynoteでオブジェクトを図として保存する方法
それでは、keynoteで作ったオブジェクトを図として保存する方法を解説していきます。
今回は画像の「ダウンロードページ」と言うパーツのみを図として保存していきます。

ここで紹介する方法は以下の3つです。
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それぞれの方法を順番に解説していきますので、お好きな方法を試してみてくださいね^^
スクショで保存
一番シンプルな方法は、スクリーンショットです。
スライドを開いたら、「command+shift+4」を押下。
オブジェクト部分をドラッグしてスクリーンショットを撮りましょう。

こんな感じでパーツ部分のみを保存できました。
Toy Viewerで保存
続いては「Toy Viewer」というアプリを使う方法です。
keynoteで図の作成が終わったらApple Storeから「Toy Viewer」をインストールしましょう。

Toy ViewerはMac用の無料画像編集アプリです。
これを使ってページの一部分を図として保存していきます^^
インストールができたら一度keynoteに戻って、作成した図のみを選択しコピーします。

コピーができたら、Toy Viewerを起動しましょう。
起動しても何もウィンドウは出ませんので、画面上にメニューバーの名前部分がToyViewerになっているかを確認してくださいね。

メニューバーの「ファイル」から「ペースボードから開く」を選択してください。

すると、このように先ほどコピーした部分のみが画像として展開されます。

そうしたら、再度メニューバーのファイルを開き「形式を指定して保存」をクリックし、保存形式を選んでください。
ここではJPEGで保存していきます。

保存画面が展開されますので、保存名や保存場所を選択していきましょう。
そして、品質のレベルを設定できますので任意の数値に決めてください。
その他に拡張子などを任意で設定し「保存」をクリックしましょう。

保存した画像を開くと…

こんな感じで、オブジェクトのみを図として保存できていますね!
Photo Scapeで保存
続いては、画像編集ツール「Photo Scape」を使う方法です。
こちらはToy Viewerの方法とほとんど同じです。
keynoteで図が作れたら、図のみを選択しコピーします。

コピーができたらPhoto Scapeを開きます。
「写真編集」→「その他」→「貼り付け」を選択します。
(command+VでもOKです)

すると、先ほどコピーした部分のみが展開されますので、そのまま「保存」をクリックしましょう。

こちらではpng形式、またはJPEG形式で保存できます。

保存した画像を開くと…

こんな感じで保存ができました!
画質を比較してみよう
keynoteで作成したオブジェクトのみを図として保存する3つの方法を解説させていただきました。
最後に、それぞれの方法で作成した画像の画質を比較してみたいと思います。
- スクリーンショット
- Toy Viewer
- Photo Scape
この順番で、作った画像を並べてみましたのでご覧ください。



画質順で並べると…
スクリーンショット>Toy Viewer>Photo Scape |
一番手軽な方法が画質がいいという意外な結果でした^^
まとめ
今回は、keynoteで作成したオブジェクトを高画質で保存する3つの方法を紹介させていただきました。
- スクリーンショット
- Toy Viewer
- Photo Scape
この3つの中でもっとも画質が綺麗だったのはスクリーンショットでした!
ただ、他の2つの方法というのも覚えていて損はないので参考にしていただければと思います^^