こんにちは!
今回はkeynoteの使い方についてのお話です。
keynoteでは、スライドのサイズを自由に変更することができます。
一般的なプレゼンのスライドは4:3の横長サイズとなりますが、画像や表を作るときなど「標準以外のサイズにしたい」ということもあるかと思います。
そこでここではスライドサイズの変更方法や、変更できない時の原因などを解説させていただきます。
Keynoteでスライドのサイズ変更方法
まずは、keynoteでスライドのサイズを変更する方法を解説していきます。
今回は、このスライドの余白部分をなくして画像と同じサイズぴったりに調整したいと思います。

画面右側の「書類」タブを選択し「スライドのサイズ」から変更ができます。

サイズの種類は、
- 標準(4:3)
- ワイドスクリーン(16:9)
- カスタムサイズ
この3つから選択ができます。
今回はカスタムサイズで画像と同じサイズを入力していきます。
幅と高さを入力したら「OK」をクリック。

先ほどの余白がなくなり、画像とぴったり同じサイズのスライドになりました。

スライドのサイズ変更方法は以上です!
めちゃくちゃ簡単ですね^^
文字や図のバランスが悪くなったら
スライドのサイズ変更をすると、もともと入力してあった文字や図も自動的にサイズ調整されます。
しかし、この調整はあくまでも機会的に行なっているものなのでスライドと文字のバランスが悪くなることもあります。
例えば、通常サイズで作ったこんなスライドがあるとして、

1000×1000の真四角にすると…

こんな感じで文字のバランスなどが悪くなってしまいます。
これは、オブジェクトを全て切り取りしてからスライドのサイズ変更を行い、貼り付けをすることで防ぐことができます。
まずは文字や図を全選択して「カット」します。
(command+Aで全選択、command+XでカットでももちろんOK)

先ほどの方法でスライドサイズを変更してからカットしていたデータをペーストします。
全選択している部分そのまま位置の調整が行えますので、ちょうどいい位置に配置しましょう。

これで収まりよくスライドのサイズのみを変更することができました。

オブジェクトはそのままに、スライドのみをサイズ変更したい場合はこの方法を使いましょう^^
スライドのサイズが変更できない時は
keynoteのスライドのサイズを変更しようとしても、うまく変更ができない時があります。
カスタムサイズで希望のサイズを入力しても反映されないのはなぜなのでしょうか?
ここではその原因についてお話しさせていただきます。
サイズが変更できない理由は
keynoteでスライドのサイズが変更できない理由は単純です。
入力したサイズに対応していないから。
keynoteで対応しているサイズの最大値を超えていたり、最小値を下回っていると…
- 数字を入力してもOKボタンが反応しない
- タブキーを押しても次の項目へ映ることができない
- OKボタンは押せたけどサイズが変わってない
などといった現象が起こります。
簡単なところでつまずかないためにも、対応しているサイズを知っておくことが大事ですね^^
最小と最大の大きさは?
keynoteのスライドサイズが変更できない理由は、対応しているサイズの範囲外を入力しているということが考えられます。
ですので、keynoteのスライドの最小と最大の大きさを知っておきましょう。
私が現在使用しているバージョン8.1時点での最小値と最大値はこちらです。
最小値:200×200 最大値:6000×6000 |
この範囲の中であれば、サイズは自由に変更できます^^
普通に利用していればこの範囲を超えることはあまりないのかなと思います。
まとめ
プレゼンテーションソフト「keynote」でスライドのサイズを変更する方法を解説させていただきました。
サイズの変更ができない場合は、最小値もしくは最大値を超えてしまっている可能性が考えられます。
あまり超えることのない数字ですが、特別な画像などを作成する時はこれが原因でサイズ変更ができなくて困ってしまう方もいるかもしれません。
単純な理由で時間を取られてしまっては勿体無いので、なんとな〜くでも知っておくと便利ですね^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
海が近くにある大好きな街で、好きな時に起きて、好きなだけ働いて、好きな人とだけ過ごす...こんな自由な生活をしています。
今でこそストレスフリーな生活を送っている私ですが、つい最近までは普通の銀行員で家と職場を往復するだけの平凡な毎日を過ごしていました。
やりたいことはもちろん、これといって得意なことも、夢中で打ち込めるものもありませんでした。
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