大好きな人と結婚して、一緒に暮らすことはこの上ない幸せです。
しかし…ふとこんなことが頭によぎることがあります。
「自立したい!」
「夫に頼りすぎない自分になりたい!」
夫が頼りになる人であればあるほど、思いは強くなります。
私も夫がかなりしっかりしている人なので、何もできない自分に劣等感を感じていました。
そこで今回は、夫から自立する方法についてお話しさせていただきます。
夫に頼りすぎないために私がやったことや、大事なポイントを紹介させていただきますので、夫からの自立を考えている方の参考になればと思います^^
目次
自立する方法を考える前に
夫から自立したいといっても、その理由や目指すポイントは人それぞれです。
ただ闇雲に「自立」へ向かって行動をするのは効率も悪いし無駄なパワーを使うことにもなります。
なぜ自立したいのか、何を目指すのか、理由や目標がハッキリすることでやるべきことも明確になってきます。
まず自立する方法を考える前に、その根本にあるものを見つめ直してみましょう。
なぜ自立したいのか?
あなたが夫から自立したいのはなぜなのでしょうか?
まずはこれをしっかり考えることが大事だと思います。
自立したい理由 | 自立の種類 |
| 経済的自立 |
| 精神的自立 |
このように、自立したい理由は人によって違うものです。
自分がなぜ自立したいと思うのか、自立を目指す理由をハッキリとさせましょう。
自分にとっての自立とは何なのか?
自立したい理由が分かったら、次は目標を設定しましょう。
あなたにとっての自立のゴールはどこにあるのでしょうか?
目標をしっかり決めておかないと、途中でガス欠になったり、頑張ることに疲れてしまうかもしれません。
例えば…
- ・自分の収入を確保すること
- ・自分の考えを持つこと
目標が明確に決まっていればいるほど、やることがハッキリするので達成率も上がってくるかと思います。
とはいえ、精神的なものを数値化したり明確に決めるのは難しいものですね^^;
まずはザックリとでも、目指すところを決めておきましょう。

私が自立したいと思ったワケ
余談ですが、私が自立をしたいと思った理由についてもお話ししておきます。
私が目標としていた自立の種類は…経済的自立と精神的自立の両方でした。
夫はもともと「YesかNo」がハッキリした白黒人間。
一方で私は、私は白と黒の間をウロウロしている決断力のないグレー人間でした。
頼りになる夫が隣にいると、ついつい頼ってしまいます。
私は次第に、夫に相談しないと1人で何も決められない思考停止ニンゲンになってしまいました。
「あなたはどうしたいの?」
そんな言葉を夫にかけられても頭の中が空っぽで何も出てこない、そんな状態が続きました。
また、夫とは結婚前から同棲していて、生活費なども多く払ってもらっていたので経済的にも寄りかかりっぱなし。
銀行で働いていたとはいえ「疲れた顔で家に帰ってきている割に…」って感じのお給料でした(笑)
その銀行も計画性もなく辞めてしまったので、夫の給料だけが頼りに…
これはさすがにマズイと思い、夫からの経済的&精神的自立を考え始めました。
まず目指したところはこの3つでした。
- 夫と同じくらいの収入を得ること
- 自分の「どうしたい」をしっかり持つこと
- 家以外の環境に居場所を持つこと
この時の私は、家にしか居場所がなかったから夫から受ける影響が大きすぎたのだと思います。
いつしか私の世界は夫中心に回っていたのかもしれません。
「もっと自分中心に生きてみたい!」
そんなことをぼんやり考えました。

夫から自立する方法
ここからは、私なりに考えた夫から自立する方法をお伝えしていきます。
全ての人に当てはまるものでもありませんが、何かひとつでもヒントになるものがお渡しできたらいいなと思います^^
好きなこと・やりたいことを見つける
好きなこと、やりたいこと、ありますか?
趣味でも資格でもなんでも、夫との生活以外でも楽しめることや夢中になれるものを見つけましょう。
大人になって何かに打ち込んだり一生懸命になる体験は、自分から求めなければなかなか手に入れることのできないモノです。
やりたいことが見つからないという人は、自分に「できること」を増やして自信を持つというのもいいでしょう。
行動を起こさなければ、新しい何かと出会うこともないですよね。
自分にできることが増えていけば、その先でやりたいことと出会えるかもしれません。
参考記事:やりたいことが見つからない25歳女の私が転職の前にやったこと。
家以外に居場所を作る
あなたが自立できない原因は、自分の居場所が家の中だけになっていることにあるのかもしれません。
自分の居場所が一つだけというのは、一見あまり悪くないように思えます。
でもそれは、そこでの出来事があなたの人生の全てになってしまうということを意味します。
例えば、中学校時代って学校での生活がすべてでしたよね?
学校で嫌なことがあると目の前が真っ暗になり「人生終わった」くらいの気分になっていました。
でも、そこに趣味や習い事など学校以外の世界があれば「私の居場所はここにもある」と感じられて、人生が明るく感じるようになります。
これは大人の世界でも同じなのではないでしょうか?
家以外で自分の居場所を思える場所を作ることで、「自分」という存在をハッキリと感じられるのだと思います。
もちろん、一番の居場所は家ですけどね!
家で何かあっても他の場所でうまく息抜きしたり、気持ちを発散することができれば上手に自分の気持ちがコントロールできるようになるでしょう。
リアルの場がより良いですが、SNSなどのネット上でもいいと思います。
家の外に出て、人と話して、家以外の居場所を作ってみましょう。
自分で稼ぐチカラを身につけてみる
私は自分でビジネスを始めてから、グッと自立に近づいた気がします。
「自分にはやりたいこともないし、人並み以上にできることもない」
ビジネスを始める前は、本気でそう思っていました。
しかし、ブログを始めて自分でお金が稼げるようになって「私にもできることがある」と自信がつきました。
目に見えて月10万円、20万円…とお金が稼げるようになると大きな達成感もあります。
自信がつくと人は変わるもので、これまで無気力だった私は好奇心や探究心を持ってビジネスにのめり込むようになりました。
そして、次第に自分のやりたいことや理想の生き方が頭に浮かぶようになったのです。
つまり、自分の「どうしたい」をしっかり持つことができたのです。
やりたいことがなかったり、自分に武器がないと思っている人は、まず自分で稼ぐチカラという武器を身につけるのがオススメです。
参考記事:トレンドアフィリエイトとは?初心者でも稼げるの?始め方ややり方は

旦那に頼りすぎないために必要なこと
最後に、夫に頼りすぎないために必要な考え方をいくつか挙げてみたいと思います。
自立する方法と重ねて、参考にしていただければと幸いです^^
ほどよく頼る
夫から自立するとはいっても、最初から全てを1人でやろうとする必要はありません。
あくまでも目標は「夫から自立」「夫を頼りすぎない」ということなので、離婚を目指しているわけではありません。
ですので、完全に「頼らない」という選択をする必要はありませんよね^^
夫婦ですから、ほどよく頼って、助け合いましょう。
これまで夫に頼りすぎてしまっていたなら、ちょっとずつ夫の負担を減らしていくことを意識していけばOK。
今後何十年と楽しく暮らしていくために、”上手な頼り方”を知っておくことは大事です。
自分の人生は自分のもの
夫に頼りすぎないために必要なことは「自分の人生は自分のもの」だと思うことです。
夫から自立する方法をいくつか紹介させていただきましたが、それはあくまで参考であり、ヒントにすぎません。
どんなに行動を起こしても、根っこの部分で夫への依存心があるままでは何も変わりません。
しっかりと、「自分の人生を自分で決める」という意識を持つことが大事です。
夫を大事にすることや尊重することは、依存することや言いなりになることは違います。
自分の人間力を向上させて、胸を張って夫と向き合うようにしましょう!

まとめ
夫から自立する方法についてお話しさせていただきました。
「夫に頼りすぎている自分」に引け目を感じている方も多いと思います。
まずは自立したい理由や目標を決めて、そこに向かって行動を起こしてみましょう。
夫から自立できると、夫婦間の距離感もバランスが良くなります。(私がそうでした)
「ビジネスを始める」という選択は私の体験談ではありますが、お金も稼げて家以外に居場所もできるのでオススメです。
このブログやメルマガでは副業からでもスタートできる個人ビジネスについて、起業という選択肢についてのお話をしていますので、気になったらチェックしてみてください^^