今回は、アクセスを分析するプラグインについてのお話です。
私はブログ立ち上げ当初は、
「post-views」というプラグインを使っていたのですが、
ここ何年も更新がされておらずエラーが出たという声も
チラホラ出てきたので使用をやめました。
そこで使い始めたのが、
「Google Analytics Dashboard for WP」
というプラグインです。
ということで、この記事ではpost-viewsの代替となるプラグイン、
「Google Analytics Dashboard for WP」の設定方法や使い方を解説していきます。
目次
post-viewsの代替プラグインは何がオススメ?
WordPressにはアクセス解析のプラグインが多く存在します。
私はブログ立ち上げ当初は「post-views」というプラグインを使用していました。

しかしながら、最終更新は3年前…
ウーン、チョットヤダナー(・ω・)
と思って早々に削除。
最近では、PHPバージョンとの互換性がなくなり、
エラーが出たという声もチラホラ聞くようになってきました。
ということで、代替プラグインを考えてみました。
私のオススメは「Google Analytics Dashboard for WP」。

その名の通り、Google Analyticsの解析データを
WordPressのダッシュボード上で見れるという優れものです。
このプラグインをオススメできるポイントはこの5つです。
- Google Analyticsにログインせずにアクセス解析レポートを確認できる
- どんな検索キーワードから記事にたどり着いたか確認できる
- 記事一覧画面から記事ごとのアクセス解析レポートを確認できる
- プラグインの管理画面が日本語なので分かりやすい
- Googleアカウントを使えば初期設定も簡単
Google Analyticsの管理画面にいちいちログインすることなく、
ダッシュボードでレポートが見れる…便利!
毎回アナリティクスにログインするのが面倒な方は、
このプラグインを利用すると役に立つと思います。
Google Analytics Dashboard for WPの設定方法
では「Google Analytics Dashboard for WP」の設定方法の解説に入ります。
設定に入る前の確認
Google Analytics Dashboard for WPを使用するためには、
事前にGoogleAnalyticsでサイトの登録を済ませておく必要があります。
まだの方は、先にGoogleアナリティクスの設定をしましょう。

インストール&有効化
まずはプラグインをインストール&有効化してください。


サイトの認証設定
有効化ができたら、
ダッシュボードの一番下のあたりに追加された
アナリティクス>一般設定をクリックします。

Googleアナリティクスの設定画面では、
開発者モードのチェックは無視せずに
「プラグインの認証」をクリックします。

続いて「アクセスコードを取得」をクリック。

すると、Googleの認証画面が別画面で開きますので、
アナリティクスと連携しているアカウントを選択してください。

Googleアナリティクスアカウントの承認画面が表示されるので
右下の「許可」をクリックします。

コードが表示されますのでコピーしてください。

コードがコピーできたら、
先ほどまで開いていたWordPressの設定画面に戻ります。
「アクセスコード」の欄にコピーしたコードをペースして、
「アクセスコードを保存」をクリック。

以上で設定は完了です。
1つのGoogleアカウントで複数のサイトを管理している場合
続いて、1つのGoogleアカウントで
複数のウェブサイトを管理している場合の解説をさせていただきます。
こちらの解説からご覧ください。
ダッシュボードのアナリティクス>一般設定をクリック。
先ほどコードをペーストして
アクセスコードを保存したままの方はそのままの画面でOKです。
一般設定の「ビューを選択」の部分に
先ほど選択したGoogleアカウントで使用しているサイトのURLが
プルダウンから選べるようになっています。
該当のURLを選択してください。

サイトを選択できたら「変更を保存」をクリックで設定は終了です。

Google Analytics Dashboard for WPの使い方
設定が終わったところで、
使い方について簡単にお話しさせていただきます。
実際にダッシュボードからアクセス解析レポートを確認する方法ですが、
WordPressのダッシュボードの一番下の方に
「Googleアナリティクスダッシュボード」があります。

毎回下へスクロールするのも面倒なので、
タイトルあたりを選択したまま移動させて
見えやすい位置に移動しておきましょう。
Google Analytics Dashboard for WPの画面の見方
この画面では「期間」と「動作」が選べます。
選べる期間と動作は以下の通りです。
期間 | 今日、昨日、7日間、14日間、30日間、90日間、1年間、3年間 |
動作 | セッション、ユーザー、オーガニック検索、PV、直帰率、地域、ページ、リファラー、検索結果、トラフィック、閲覧環境、404エラー |
例えば…
期間は「今日」で動作に「ページ」を選ぶと、
その日のアクセスが多い順にページのPVを確認できます。
期間や動作はプルダウンから選択ができますので、
必要に応じて使いこなしていただければと思います!

類似ネタや関連キーワードで記事を追加する
「Google Analytics Dashboard for WP」でPV数を把握したら、
分析をした記事作成をしていきましょう。
アクセス(PV数)の多い記事があれば、
その記事の内容に関連するキーワードや、
似た傾向の記事を増やしてみましょう。
《例1》
「はしご酒に出てたタレントの記事に放送当日アクセスが集中した」
→これから毎週はしご酒を狙おう!
《例2》
「朝のニュースのアナウンサーが毎日安定してアクセスを集めている」
→各局の毎日放送しているニュースに出ているアナウンサーを全員書こう!
こんな感じで、
自分の成功パターンが分かったら、ひたすらそこを攻めていく
という分析を請けての行動が大事です。
成功パターンが増えていけば、
よりアクセスの集まるサイトに育っていきます。
PV数を見たら「ふーん」で終わらせずに(笑)
しっかり分析して記事作成をしていきましょう!
アクセスが全く集まっていない記事を削除する
アクセスが集まる記事の分析ができたら、
今度はアクセスの少ない記事にもスポットを当てていきましょう。
アクセスの集まる記事のパターンを掴むのはもちろんのこと、
ダメだったパターンも把握するのも大事です。
SEO的には、アクセスが全く来ないような
質の低い記事をずっと残しておくのはあまりいいことではありません。
自分のレベルが上がっていくと
過去の記事が質が低いと感じるかと思います。
定期的に質の低い記事がないかチェックをして、
リライトをするなり削除をするなり対応をしていきましょう。
短い期間で見てどんどん削除をする必要はありませんが、
半年、一年単位などで見て全然アクセスが来ないとか
今後来る見込みがない記事は消したほうがいいでしょう。
Google Analytics Dashboard for WPまとめ
「post-views」の代替プラグインとして
「Google Analytics Dashboard for WP」を紹介させていただきました。
設定も簡単で機能も便利ですので、ぜひ使いこなしていただければと思います。
アクセスを分析をして今後の記事作成に活かしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
海が近くにある大好きな街で、好きな時に起きて、好きなだけ働いて、好きな人とだけ過ごす...こんな自由な生活をしています。
今でこそストレスフリーな生活を送っている私ですが、つい最近までは普通の銀行員で家と職場を往復するだけの平凡な毎日を過ごしていました。
やりたいことはもちろん、これといって得意なことも、夢中で打ち込めるものもありませんでした。
では、私はどうやってここまでたどり着いたのか...興味がある方はよかったら私のプロフィールをご覧ください。
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