銀行員のリアル

銀行を辞めたい女性は早く退職した方がいい!行員は性格が悪くなる?

私は2017年の夏に、6年勤めた銀行を辞めました。

新人の頃から「銀行辞めたい」という気持ちを抱き続けて、実際に行動を起こすまで6年もかかってしまいました。

私のように「辞めたい」と思っていても一歩が踏み出せない人は、たくさんいらっしゃると思います。

そこで今回は、銀行を辞めたいという女性の背中を押すことを目的として、私が銀行を辞めたいと思った理由から、実際に辞めた時のエピソードなどをお話しさせていただきます。

「銀行辞めたい」という気持ちがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ銀行を辞めたい女性が多いのか?

GoogleやYahoo!で「銀行」と打ち込むと「辞めたい」というワードが出てきます。

私自身も新人の時からず〜っと辞めたいと思っていましたし、同じ職場の同期や先輩、他の銀行に勤める友達も顔を合わせるといつも「辞めたい!」と話していました。

特に女性は、不満を抱いている人が多かった印象です。

ではなぜ、銀行員は他の職種に比べて「辞めたい」と思う方が多いのでしょうか?

ここでは、銀行に勤める女性が「辞めたい」と思う理由を解説していきます。

銀行員になりたいと思って就職した人が少ない

銀行で勤めている人の話を聞いていると「銀行員になりたい」と思って就職した人が少ない、というかほとんどいないことが分かりました。

「なりたい」と思った職業でなければ、やりがいを感じて働くのも難しいものですね。

銀行員も仕事内容はきついですが、他の職種にも大変な仕事はたくさんあるので「一番きつい職業」とは言えません。

美容師だって休みが少ないし、教師だって厳しい職業です。

でもこれらの職業は、小さい頃の夢だったり「なりたい」と思って就職した人が多いので、つらいことがあっても頑張れる人が多いと言えます。

残業が大変だけど、この仕事が好きだから頑張れる!
Juri
Juri
やりたい仕事だから、つらいことも乗り越えられる!

こんな感じで、元々やりたいと思っていた仕事ならば、大変なことの中でもやりがいを見つけて頑張る事が出来ます。

逆に「なりたい」というも思いもなく、なんとなく始めた仕事というのは踏ん張りがききません。

そもそもやりたかったことでもないし、好きなこともでないから、特別頑張ろうという気持ちもない。

仕事も誰かにやらされている気になりやすく、嫌なことがあるとすぐに「どうせやりたい仕事じゃなかったし、やっぱり合わない」と考えてしまいます。

もともと「なりたい」と思って就職していないため、つらいことがあったら簡単に「辞めたい」という気持ちに転がってしまうのです。

女性でもノルマがきつい

負担,画像銀行員は、女性にもきついノルマが課せられます。

それも預金だけでなく、クレジットカード、年金、融資、投資信託、保険…などなど自分の担当している範囲外の数字を割り当てられることも少なくありません。

正直、これらの数字を窓口だけでクリアしていくのはほぼ無理です。

でも、ノルマが達成できないと上司からパワハラまがいの圧力をかけられたり、嫌味を言われることもあります。

泣く泣く、自分や自分の家族で契約をする”自爆”でその場をしのぐ人も多いですが、それもそう毎回続けられません。

きついノルマのプレッシャーに耐えきれなくなり、退職を考える人はとっても多いです。

異動が多い

移動,画像銀行は、社員の異動が頻繁にあります。

お金を扱う仕事ということで「長い間同じ店舗や部署にいると不正が起きやすい」という考えから、短期間での異動が義務付けられています

そのため、平均して3年ほどで店舗を異動しなければなりません。

店舗が変わればお客様の顔と名前も、書類の収納場所も全て覚え直し。

頑張って上司や先輩との人間関係にも慣れて、仕事も円滑に回り始めた頃に異動となると「またイチからか…」と暗い気持ちにならざるを得ません。

子供を育てながら働く方などは、勤務地によっては子供のお迎えなど育児との両立が難しくなることもあります。

新しい環境へ慣れるためには相当なパワーを使いますし、異動のストレスに耐えきれなくなる人も多いです。

飲み会など付き合いが多い

飲み会,画像銀行は、飲み会がとっても多いです。

歓送迎会や決起大会といった店舗の飲み会だけでなく、部署ごと、女子会、若手会、同期会、〇〇さんを囲む会…と、とにかくお付き合いが多すぎる!

勤続年数が長くなればなるほど、付き合う人も増えてくるので飲み会の数も年々増えていきます。

それぞれ主催者や参加者が違うので「毎回断るわけにもいかないし…」と出席することになっちゃうんですね。

店舗の決起大会以外は自費の飲み会も多く、お財布事情も厳しいです。

また、楽しい飲み会ならまだいいのですが、そこは仕事の愚痴や悪口大会がほとんどです。

先輩や上司の過去の武勇伝を聞きながら飲むお酒ほどマズイものはありません(笑)

私も、飲み会が終わるたびに「私の時間返して〜」と思ったものです。

せっかくの金曜日を飲み会や食事会で潰されるのは嫌ですよね。

ミスが許されない細かい事務作業が大変

事務作業,画像世間での銀行の仕事のイメージを見てみると、

3時過ぎたらサボってそうw
ペチャクチャ喋りながら仕事してそう

なんて言葉が出てきますが…仕事内容はめちゃくちゃ大変です!

お金を扱う仕事というのは想像以上に神経を使います。

お客様もピリピリしているので、怒鳴られたり嫌味を言われたりすることも珍しくないですし、ミスはクレーム・預金の流出に繋がるので、他の職種とは違う独特の緊張感があります。

また、窓口での接客だけでなく、怖いのは「監査」

監査で自分のミスが指摘されようものならば、犯罪者扱いです…

「人間だからミスはあるよね〜」なんかじゃ済まされません(涙)

”いつ自分のミスが出ないか”というプレッシャーと、膨大な量の事務作業によるストレスに耐えきれなくなってしまう人も多いです。

人間関係が大変

銀行は、女性の多い職場なので、イジメやイビリも普通にあります。

ベテランの女性にキツく当たられるのは日常茶飯事です。

お金を扱う仕事ということで、職場は常に殺伐とした雰囲気に包まれています。

男性行員は外に出たりしながら少々息抜きも出来ますが、女性行員は一日窓口で接客なので逃げ場もありません。

窓口で働く女性は、クレーム対応からお局様との付き合いまで一日中人間関係に悩まされています。

Juri
Juri
が6年間働いていて、人間関係がつらくなって辞めた人の数は…数えきれません!(震え)

行員は性格が悪くなる?

銀行員ってさあ…性格悪いよね?

これまで何度か聞かれたことがあるので、ここにも触れておこうと思います。

あくまで私の個人的な意見ですが…銀行員として長く勤めていると性格が悪くなる!気がします(笑)

私が銀行を辞めたいと思った理由は、ここにもあります。

ですので、ここでは銀行員として働き続けることで性格が悪くなってしまう理由について解説していきたいと思います

神経をすり減らす日々

ストレス,画像先ほども紹介したとおり、銀行員の女性は一日中神経をすり減らしています。

クレーム処理などのお客様対応、先輩や上司のご機嫌とり、ドロドロした派閥での立ち位置調整など…仕事+人間関係で常に神経を使っています。

一般の事務職にも言えることだと思いますが、銀行は子供を育てながら勤められる職種という長所があるため、子持ちのママさん社員も多く在籍しています。

子育てや夫婦関係、親戚関係など、普通の若い人より多くのストレスを抱えているため、無意識に職場の若い子をストレス解消のサンドバックに使ってしまっている人が多いのです。

仕事だけならまだしも、こうした自覚のない攻撃に悩まされて病んでしまう人もたくさんいらっしゃいます。

影響を受けて変わっていく自分

変化,画像職場では常に悪口や愚痴のオンパレード、イビリ、仕事の押し付け合い…

恐ろしいことに、そういった職場で何年も働いていると自分もその環境に染まってしまいます

自分もだんだん、先輩社員と同じようなお局さんになってしまうのです…!

私自身も新人や2年目くらいではヘコヘコしてパシられながら先輩に気に入られてた社員でしたが、数年働いて後輩が増えると性格や言葉が段々きつくなっていくのを自覚していました。

あれだけ嫌だったお局さんに似てきていることが、自分でも恐ろしいと感じました。

私の心の弱さが一番いけないのですが、環境のチカラも要因の一つになっていると思います。

長く行員でいる人を見ると、お局さんタイプかめちゃめちゃ優しい(ちょっと鈍感)タイプで二極化しています。

つまり、環境に染まって性格の悪いお局さんになったか、天然で周りの影響を受けずに自分を保ってきたか…です。

あくまで私が勤めていた銀行の話を元にしているので全部がそうだとは言えませんが、長く勤めることで性格が悪くなる・きつくなるという可能性は高いと思います。

長く働くならとにかく自分を保つ

もし、銀行でどうにか長く働きたいと思うなら、とにかく自分を保つことが大切です。

大きい会社は好き嫌いで異動させられることも非常に多いので、どうしても人間関係も損得感情で動きがちになってしまいます。

ですので「この人と仲良くしておけば美味しいな」とか「この人は対して権力ないから適当で良いや」とか考えて動くようになっちゃうんですよね。

そんな自分が嫌になったのも私が退職を決めた一因でもあります。

確かにうまく立ち回れば仕事はしやすくなるかもしれませんが、”人として”と考えると…やっぱり後悔の方が大きいんですよね。

多少仕事がキツくても、自分を自分で好きでいられるような生き方をしていれば、前向きな気持ちで働けるはずです。

もう気づいたときには軌道修正が出来ないところまで来ていた、ということにならないように自分を保っていきたいものです。

だから、周り影響され過ぎず、一定のラインは守っておくことが大事です。

銀行で長く勤めたいと思っている方は、自分をしっかりと持って人間関係を築いていきましょう。

辞めたいと一度思ったら、早く退職した方がいい

自由,画像ここまで色々とお話ししてきましたが、銀行員を辞めたいという女性はとにかく早く退職することをオススメします。

私は「辞めたい」と思ってから行動に移すまで6年もかかりました。

なぜ退職までこんなにも時間がかかってしまったのか、当時を思い出してみました。

「辞めたい」と思うだけで毎日ダラダラ動き出さなかった
転職するときの印象を考えて5年は働くべきだと勝手に考えていた
高卒で銀行以上の年収をもらえる転職先が見つからなかった
長く働くほど多くの先輩や上司と仲良くなって言い出せなくなった

要するに「現状を嘆くグチばっかりで行動を起こさなかった」というわけです。

これだけ悩んでいたのに、実際辞めるときは転職先のアテもないまま退職したので…矛盾してますよね(笑)

「辞めたいと思う方は早く退職した方がいい」と言った理由はこの矛盾点にあります。

私は辞めたい、辞めたいと沢山悩んでいましたが、本当に辞めたくなったときは勝手に体が動いていました。

転職先や体裁も考えずに。

私は自分で退職を決めて退職願を出すときに「何年も悩んだのムダだったな~」と思いました。

結局辞めるなら、悩んでないでサッサと辞めて今の仕事を始めれば良かったって。

今悩んでいる方も、1か月、1年後に結局スパッと辞めているかもしれません。

悩んで再就職先とか色々考えていても、数ヶ月後には新しい世界に出会って、調べていたことが無意味になっているかもしれません。

いま悩んでいる人には、私のような無駄な時間を過ごしてほしくない。

だから、これからも「辞めたいと思ったら早く退職した方がいい」発信し続けていきます。

私は銀行を辞めて1ミリも後悔していません。

勇気を持って意味のない現状維持を辞めてみると、想像以上に心が軽くなりますよ。

まとめ

銀行を辞めたい女性に向けて、早く退職した方がいいよ!というお話をさせていただきました。

私の経験上のお話なので、少しでも参考になればと思います。

自分に合わないと思う職場に順応していくのはかなりストレスになりますよね。

何か大きな変化がない限りは「合わない環境」が「合う環境」に変化する可能性は低いです。

だったら、自分がそこを離れればいいと思います。

あと1年同じように悩み続けるなら「今」行動したほうが絶対にいいです。絶対に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Juri
Juri
私は現在、PC1台でシゴトをしながら湘南ライフを送っています。

海が近くにある大好きな街で、好きな時に起きて、好きなだけ働いて、好きな人とだけ過ごす...こんな自由な生活をしています。

今でこそストレスフリーな生活を送っている私ですが、つい最近までは普通の銀行員で家と職場を往復するだけの平凡な毎日を過ごしていました。

やりたいことはもちろん、これといって得意なことも、夢中で打ち込めるものもありませんでした。

では、私はどうやってここまでたどり着いたのか...興味がある方はよかったら私のプロフィールをご覧ください。

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