ブログの記事タイトルというのは、
記事を上位表示させる上でとても重要な要素です。
本文の内容が同じでも、
記事のタイトルによって上位表示されるかどうかが大きく変わってきます。
しっかり基本をマスターしておきたいですね。
そこで今回は、
ブログの記事タイトルのつけ方の基本となる考え方を解説させていただきます。

ブログタイトルはめっちゃ重要!
まず、ブログのタイトル設定の基本的な考え方についてお話しさせていただきます。
ブログ記事を作成するときには、このような基本的な流れがあります。
記事タイトル設定は、キーワード選定の後に行う作業です。
選定したキーワードを元に、
読者が読みたくなるようなタイトルをつけていきます。
ブログのアクセス流入は検索からが大半
私たちが運営しているブログのアクセスは、
検索エンジンから流入が大半を占めます。
こちらは私のトレンドブログのアクセス解析(1日分)です。
1〜4までの検索流入元は以下の通りです。
- Organic Search…検索エンジンからの訪問
- Referral…被リンクなど固定されたリンクからの訪問
- Direct…お気に入りやURL直接入力などの直接的な訪問
- Social…TwitterやFacebookなどソーシャルメディアからの訪問
私の場合は全体のアクセス19,885のうち、
検索エンジンからのアクセスが16,884です。
実に8割以上が検索エンジンからのアクセスなんですね。
2〜4までの順番は人によって変わってくると思いますが、
基本的にトレンドブログを運営していれば
私と同じように検索エンジンからのアクセスが大半を占めているかと思います。
有名人のブログの場合は、
お気に入り登録によるDirectや、
被リンクのReferralが大半を占めていることでしょう。
ですが私たちが運営しているトレンドブログは
「誰が書いているか」は重視されません。
ユーザーは「この人のブログだから読む」のではなく、
「検索エンジンで上位に表示されているから読む」
という状態でサイトに訪問してくることが多いのです。
タイトルは上位表示するための大事な要素
検索エンジンで上位表示をされる記事というのは、
検索されたキーワードにどれだけ関連性があるかが重視されます。
タイトルにキーワードが含まれているかどうか
例えば、
「湘南 インスタ映え」と検索した時の検索結果はこんな感じです。
上位3つの記事を比べてみましょう。
- 「湘南インスタ映えスポットまとめ」※当サイトです( ✌︎’ω’)✌︎
- 「江ノ島インスタ映えスポット」
- 「神奈川×インスタ映え!」
今回の例は分かりやすいパターンで、
上位10位の中で1位だけがタイトルの中に
「湘南」「インスタ映え」というキーワードがに含まれています。
つまり、1位の記事が一番
検索されたことが解決されるであろう記事だと言えます。
ですので、タイトルにキーワードが使われているか
というポイントはとても大切な要素なのです。
キーワードが解決できる記事内容か
上位表示のポイントは
「検索されたキーワードが解決できる内容か」という要素も大切です。
例えば、あなたが「篠田麻里子 夫」と検索したとします。
- 「篠田麻里子の夫はイケメン仮想通貨トレーダー?年収がやばいとの噂!」
- 「篠田麻里子の夫は?父親は?出身高校は?整形疑惑がやばい?画像まとめ」
この2つの記事タイトルを見たとき、
どちらが「篠田麻里子 結婚相手」の疑問が解決できると思いますか?
一つ目の記事は、
篠田麻里子の結婚相手にフォーカスを当てて
掘り下げた内容になっていることが予想できます。
一方で二つ目の記事は、
結婚相手に父親、出身高校に整形疑惑と話題が広い分、
一つの話題の掘り下げが浅くなると考えられます。
「篠田麻里子 結婚相手」というキーワードについて、
- 篠田麻里子の結婚相手はひたすら掘り下げて書いた記事
- 篠田麻里子の色んな話題を浅く広く書いた記事
このどちらがGoogleに評価されるかといったら…もちろん①です。
このように、
ピンポイントでターゲットを絞るということも大切なんですね。
検索されたキーワードが適切に解決できる内容になるように、
ある程度話題を絞ってタイトル設定&記事作成をしていくと良いでしょう。
検索エンジンで上位表示するポイント
ここまでをまとめると、検索エンジンで上位表示するには、
- 検索されたキーワードがタイトルで含まれているか
- 検索されたキーワードが解決できる内容なのか
という要素が大切だと言えます。
アクセスが集まるブログの記事タイトルのつけ方
ここでは、検索結果で上位に表示されるための
記事タイトルのつけ方をさらに掘り下げていくたいと思います
6つのポイントに絞ってお話ししていきますので、
参考にしてみてください。
全角31〜35文字程度で
まず、タイトルの文字数は
31〜35文字程度で設定すると良いでしょう。
できれば32文字ぴったりがベストです。
文字数が長すぎると、
検索結果ではこのように「…」で省略されて表示されます。
ですので、表示される範囲の中で
ユーザーに「読みたい!」と思ってもらえるような
タイトルをつけることが大事です。
表示されるタイトルの文字数は変動があります。
自分でもちょいちょいチェックしてみると良いです。
狙ったキーワードを使う

「検索されたいキーワード」は必ずタイトルに使いましょう。
先ほど例に出した篠田麻里子の夫の記事で考えると
「篠田麻里子」と「夫」というキーワードはマストですよね。
夫が有名人の場合は「篠田麻里子」なしで
夫の名前をメインにしても良いです。
「篠田麻里子の夫のことを知りたい人」が
どんなキーワードで検索するのか、
どんなタイトルを見たら読みたいと思うのか、
これをしっかり考えていきましょう。
- 「篠田麻里子の夫はイケメン仮想通貨トレーダー?職業や年収がやばいとの噂!」
- 「篠田麻里子がついに結婚で秋元康が涙止まらない…」
この2つのパターンのうち、
「篠田麻里子 夫」というキーワードで
上位を取れる可能性があるのは…当然①ですね。
何について書いているのかを分かりやすくすることと、
狙ったキーワードをタイトル内に使うことは必須です。
記事ネタやキーワードを決めるときには、
このようなターゲットを決める作業をしていくと思います。
タイトルをつけるときには
選定したキーワードを確実に使っていきましょう。
重要なキーワードを左側に

狙ったキーワードをタイトルに入れる場合には、
重要度が高いものから左寄せで配置していきましょう。
例えば「篠田麻里子 夫」というキーワードを最重要するとします。
- 「篠田麻里子が結婚!玄米婚で話題のイケメン夫の職業や年収は…」
- 「篠田麻里子の夫の職業や年収を調査!仮想通貨トレーダーのチュッキューか…」
この場合は②のように、
前半(左側)に狙ったキーワードが配置されていた方が良いとされています。
ですので、一番重要としているキーワードは
なるべく左寄せで配置していきましょう。
虫眼鏡などから複合キーワードを持ってくる時は、
前後の順番はずらさずに使いましょう。
最近はこの傾向も少しずつ崩れていますが、
あくまで基本として覚えておくといいです。

キーワードに一貫性を持たせる

タイトルを作る際には、
キーワードに一貫性を持たせることが大切です。
記事を書くときには
ピンポイントでターゲットを絞っていきましょう。
例えば…
- 「篠田麻里子の夫の職業は仮想通貨トレーダー?年収がやばいとの噂!」
- 「篠田麻里子の夫は?父親は?出身高校は?整形疑惑がやばい?画像まとめ」
この2つの記事を見るとよく違いがわかると思います。
①は、篠田麻里子の夫、
特に職業について知りたい人をターゲットにしています。
一方②の記事は、
1つの記事に5つのターゲットが含まれています。
- 篠田麻里子の夫について知りたい人
- 篠田麻里子の父親について知りたい人
- 篠田麻里子の出身高校について知りたい人
- 篠田麻里子の整形疑惑について知りたい人
- 篠田麻里子の画像が見たい人
一瞬「色んな情報があるからいいじゃん!」と思うかもしれませんが、
それぞれの話題の関連性が低いので、
ユーザーの満足度は高くなりにくいです。
篠田麻里子の夫について知りたい人には
整形疑惑の情報は不要ですし、
出身高校について知りたい人には夫の情報は不要です。
つまり、そのキーワードで検索した人に、
適切な情報を適切な量で届ける
ということが重要なんですよね。
余計な情報を入れない、
不要なものを決めるのも大事です
ピンポイントでひとつのターゲットを決めたら、
その話題に関連性のあるキーワードのみでタイトルを構成していきましょう。
自然な日本語で口語体が◎

タイトルは自然な日本語でつけることが基本中の基本です。
例として、この記事のタイトルを見てみましょう。
- 「アクセスが集まるブログの記事タイトルのつけ方を6つのポイントで解説!」
- 「ブログ記事タイトルつけ方!文字数は?左寄せ?上位表示のコツが知りたい!」
①はこの記事のタイトルそのままですが、
日本語的にも自然な流れだと思います。
一方で②は、
キーワードを並べただけで日本語的に不自然ですよね。
初心者のうちは
一生懸命キーワードを詰め込むうちにおかしな日本語になりがちです。
あまりに不自然になるなら、
キーワードを減らしてでも自然なタイトルにした方がいいです。
タイトルができたら、
「日本語が変じゃないか?」とセルフチェックしましょう。
また、最近は口語体のタイトルが評価される傾向にあります。
初心者のうちは難しいと思うので、慣れてきたら
「キーワード&キーワードしすぎているトレンドっぽいタイトルにしない」
ということも少しずつ意識してみましょう。
ライバルと被らないようにする
Googleでは、上位表示のサイトに
話題のバリエーションを持たすということも大事にしています。
ですので、
ライバルのタイトルと被らないようにすることを意識しましょう。
上位表示に同じようなタイトルが並んでいたら、
同じようなタイトルをつけても上位に食い込むのは難しいですし
検索結果から読者に選ばれるのも難しいです。
そこでぱっと見でライバルと少し違うタイトルをつければ、
意外と上位に表示されたりします。
左寄せの基本は多少崩してでも、
ライバルたちと被らないタイトル付けをすることで
同じようなタイトルが並ぶ中で目立つ存在になったりします。
奇を衒うという意味ではなく、
他のサイトと視点を変えてみたり、
オリジナリティを出すという視点を大事にしていただければ!

書けないことをタイトルにつけない

ブログ初心者の方が見落としがちなのが、このポイントです。
話題になっているからといって
「書けないこと」をタイトルにするのはNGです。
私はネットユーザーで「トレンドブログが苦手」
という人が多い原因はここにあると思っています^^;
例えば…
ブログのタイトル:「中条あやみの彼氏が判明!デート画像がやばい!」
ブログ本文:中条あやみさんの彼氏の情報はありませんでした!でもこれだけ可愛ければイケメンの彼氏がいるんだと思います!!
こんな記事、本当によく見ますよね。
「タイトルで期待させて中身がスカスカ」
という記事を書いていては、
読者の満足度もGoogleからの評価も全く上がりません。
- 書けることだけを書く
- 書けないキーワードは使わない
これを基本中の基本として、
読者が満足する記事を作り上げていきましょう!
ブログの記事タイトルの基本まとめ
ブログの記事タイトルのつけ方を基本を解説させていただきました。
アクセスが集まる記事を作り上げるためには、
タイトルはと〜っても重要な要素です。
一生懸命書いた記事が上位表示されるように、
読みたくなるタイトル付けをしてみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
海が近くにある大好きな街で、好きな時に起きて、好きなだけ働いて、好きな人とだけ過ごす...こんな自由な生活をしています。
今でこそストレスフリーな生活を送っている私ですが、つい最近までは普通の銀行員で家と職場を往復するだけの平凡な毎日を過ごしていました。
やりたいことはもちろん、これといって得意なことも、夢中で打ち込めるものもありませんでした。
では、私はどうやってここまでたどり着いたのか...興味がある方はよかったら私のプロフィールをご覧ください。
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